WordPressは、ウェブサイトやブログを作成するためのツールであり、その使い方は非常にシンプルです。
まず、WordPressをインストールし、ウェブホスティングサービスにサイトを設定します。
その後、サイト全体のデザインとなるテーマを選び、サイトをカスタマイズ。
テーマには、さまざまなレイアウトやデザインの選択肢があり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
当サイトもWordPressで作成しています。
私は知識0から始めましたが、今では自身のブログ,仕事用,ポートフォリオサイトを複数運営しており、仕事としてもWordPressを使用したサイト制作、運営も行っています。
今回はブログや自身の活動サイトを作成したい方のために、
- WordPressで作れるサイト事例
- WordPressをはじめるために必要なもの
をまず解説します。
WordPressを使用して作成できるウェブサイトの事例
一部の例ですが、WordPressは非常に柔軟なプラットフォームであり、さまざまなウェブサイトの作成に適しています。必要な機能やデザインの要件に応じて、カスタマイズして使うことができます。
ブログ
WordPressは、ブログを作成するための優れたプラットフォームです。
個人の日記や旅行記、料理ブログ、ファッションブログなど、さまざまなテーマのブログを作成できます。
メディアサイト
ニュース、マガジン、オンラインメディアのウェブサイトを作成するのにも適しています。
記事のカテゴリ分け、タグ付け、コメント機能などを活用できます。
ビジネスウェブサイト
WordPressは、企業や小規模ビジネスのウェブサイト作成にも適しています。
製品やサービスの紹介、会社の情報や履歴、お問い合わせフォームなどを含めることができます。
ポートフォリオサイト
クリエイターやアーティスト、フリーランサーなどが、自分の作品やスキルを展示するためのポートフォリオサイトを作成するのに適しています。
写真家、デザイナー、イラストレーターなどが自分のポートフォリオをオンラインで公開できます。
ECサイト
WordPressを使用して、オンラインストアを作成することもできます。
商品カタログの作成、ショッピングカート、決済ゲートウェイの統合など、ECサイトに必要な機能を追加できます。
教育サイト
オンラインコースや学習資料を提供する教育サイトを作成することも可能です。
講義のスケジュール、学習資料のアップロード、学生の登録や進捗管理などが行えます。
WordPressを始めるために必要なもの
WordPressを始めるためには、以下の項目が必要です。
ドメイン名(ウェブサイトのアドレス)
ウェブサイトを公開するためにはドメイン名が必要です。
例えば「www.example.com」などの形式です。
ドメイン名は、ドメインレジストラと呼ばれるサービスを通じて登録する必要があります。
ウェブホスティングサービス
ウェブサイトをホストするためのサーバーが必要です。
ウェブホスティングサービスは、サーバースペースを提供し、ウェブサイトのファイルやデータを保存します。
ホスティングサービスによって貸し出されるサーバーは「レンタルサーバー」とも呼ばれます。
選択するウェブホスティングサービスは、安定性、セキュリティ、パフォーマンスなどの要素を考慮して選ぶ必要があります。
WordPressのインストール
ウェブホスティングサービスを介して、WordPressをインストールする必要があります。
多くのウェブホスティングサービスは、ワンクリックでWordPressをインストールする機能を提供しています。
または、WordPress公式サイトからWordPressのソフトウェアをダウンロードして手動でインストールすることもできます。
テーマの選択
ウェブサイトのデザインや外観をカスタマイズするために、WordPressテーマを選択する必要があります。
テーマは、ウェブサイトのレイアウトやスタイルを決定します。数多くの無料テーマや有料テーマが提供されており、自分のウェブサイトの目的やデザインの要件に合ったものを選びます。
コンテンツの作成
ウェブサイトを魅力的で有益なものにするために、コンテンツを作成する必要があります。
これには、記事やページの作成、画像やビデオの追加、メニューの設定などが含まれます。コンテンツは、読者や訪問者に価値を提供し、ウェブサイトの目的を達成するために重要です。
プラグインの利用
WordPressのプラグインは、ウェブサイトの機能を拡張するための追加ツールです。
例えば、SEOプラグイン、フォーム作成プラグイン、キャッシュプラグインなどがあります。必要な機能に応じて適切なプラグインを選び、インストールし設定を行います。
WordPressのデメリット
WordPressのデメリットについて、対策も含めて説明します。
セキュリティのリスク
WordPressは非常に人気のあるプラットフォームであり、その人気ゆえにセキュリティ上のリスクも存在します。
攻撃者はWordPressサイトを標的にし、不正アクセスやデータの盗難などのセキュリティ侵害を試みる可能性があります。
定期的なアップデートやセキュリティプラグインの導入など、適切な対策が必要です。
パフォーマンス、更新と互換性の問題
WordPressサイトは、テーマやプラグインの数が増えるとパフォーマンスに影響を与える場合があります。
過剰なプラグインの使用やコードの最適化が行われていない場合、サイトの読み込み速度が遅くなったり、サーバーの負荷が増加したりする可能性があります。
またWordPressは定期的にアップデートが行われますが、新しいバージョンへのアップデートに伴い、一部のテーマやプラグインが互換性の問題を引き起こすことがあります。
これにより、サイトの機能やデザインが崩れたり、エラーが発生したりする可能性があります。
自身のサイトに合ったプラグインや、カスタマイズ、定期的なサイトの見直しを行う。
アップデート前にバックアップを取ることや、互換性の確認を行うことが重要です。
カスタマイズの制限
WordPressは柔軟なプラットフォームではありますが、デザインや機能のカスタマイズには一定の制約があります。
特に無料のテーマやプラグインでは、自分の要求に完全に合致するカスタマイズを行うことが難しい場合があります。
有料のテーマやプラグインを使用することで、より自分好みのサイト作成やコンテンツの充実などサイトを向上することができます。
(当サイトでは有料テーマ、プラグインを使用しています。)
トラブルシューティング
コミュニティフォーラムという掲示板のようなものはありますが、WordPressの日本語でのサポートは電話などでのサポートは行っていません。
Web制作会社にサイト制作を依頼している場合は、そちらに連絡して対応してもらう必要がありますが、
自身で解決する場合はネットで解決方法を調べ、対応する必要があります。
トラブルと言っても、WordPressではなくサーバーに問題があるなど、他の原因もありますので、
契約しているサーバーの問い合わせ先に連絡して対応することも場合によってはあります。
トラブルが頻発することはありませんが、私自身はネットで調べて解決できています。
この経験で知識が増えたともいえます。
例えば検索する時、キーワード(単語)で入れてもヒットしないときは、
エラーメッセージごと貼り付けると、対応について書かれた記事が見つかったりします。
「WordPress.org」と「WordPress.com」
WordPress.orgとWordPress.comは、両方ともWordPressを利用してウェブサイトを作成できます。
WordPress.comはWordPressが使えるレンタルブログサービスのことで、無料で利用できますが、機能にかなり制限があります。
自分のドメイン名を選択し、しっかりとサイト運営を行いたい場合は、レンタルサーバーと契約して、無償で配布されているWordPress.orgというWordPressのソフトを使用しましょう。
お得なWordPressの始め方
実際の流れとしてWordPressを始める流れを大まかにいうと、
- 独自ドメインを取得
- レンタルサーバー契約
- WordPressをインストール
- テーマを選んでサイトをデザインする
- 記事やプロフィールなどのコンテンツを作成
という流れになり、おススメとしては、
- レンタルサーバー契約特典で独自ドメインを永久無料で取得
- レンタルサーバーの簡単WordPressインストール機能を使ってスムーズにインストールさせる
契約からインストールまでは1時間あればすんなりと出来ます。
私はエックスサーバーというレンタルサーバーを利用しています。
初心者でも使いやすく、管理や設定もわかりやすいのでおススメです。
契約特典の独自ドメイン永久無料とWordPress簡単インストール機能もエックスサーバーにはついています。
エックスサーバーの特徴
- 初期費用0円。
- 新規契約で永久無料独自ドメインが2つ取得できる
- 安定的なサーバー速度を提供する「リソース保証機能」を導入
- マルチドメイン、メールアドレス無制限!独自SSLを無料で利用可能
- 初心者でも安心の24時間365日メールサポート
- 専任スタッフが対応する電話サポート
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