ロゴは、ブランドの顔とも言える重要な要素です。
しかし、デザイン初心者やロゴを自ら作りたいと考えている方にとって、市場に既に存在する無数のロゴと区別することは難しい。
ここで最も重要となるのが、「類似チェック」です。
これは、あなたのロゴが他とは異なり、法的な問題を引き起こさない独自のデザインであることを保証するプロセスです。
この記事では、「ロゴ制作プロセスで必ず行うべき、類似チェック方法」を紹介します。
ロゴの類似チェック必須ポイント

まずロゴの類似性をチェックする際に意識したいポイントを把握しておきましょう。
| 1 | 競合他社のロゴとの比較 | あなたの業界や市場における競合他社のロゴを集め、類似点や差別化されている要素を特定します。 |
| 2 | 色彩の使用 | 使用する色が業界内で一般的なものか、または特定のブランドに強く結びついていないかを確認します。 |
| 3 | フォントとタイポグラフィ | 使用されているフォントが他のロゴとどれだけ異なるか、または類似しているかを検証します。 |
| 4 | シンボルとアイコン | ロゴに含まれるシンボルやアイコンが一般的なものか、あるいは他のブランドの特徴的な要素と重複していないかをチェックします。 |
| 5 | 全体的なデザインの独自性 | ロゴ全体の形、構成、およびデザインの要素が新鮮でユニークなものになっているかを評価します。 |
| 6 | 法的な調査 | 商標登録されているロゴとの類似性がないか調査を行います。 |
| 7 | ターゲットオーディエンスの反応 | ロゴをターゲットオーディエンスに提示し、彼らが既存の他のブランドと混同することなく認識できるかフィードバックを得ます。 |
その他にもwebサイト、バナー、スマホアプリ、アイコンなど様々な場面で使う際のロゴの大きさ、見え方もチェックしましょう。
Logo Lab(視認性のチェック)
Logo Lab は、視認性や、他のロゴと並んだ際のバランスなどを分析してくれるオンラインサービスです。
ロゴ画像をアップロードするだけで分析結果を見ることができる簡単で使いやすいツールです。
Logo Labで調べることができるのは
- BALANCE
- COLOR
- COLOR BLIND
- SCALABILITY
- CONTAINERS
- PIXELATED
- BLUR
- SLICES
- APP ICON
- ATTENTION
実際に作ってみたロゴの見やすさをチェックしたい時、まず見え方の検証で使うツールとしておすすめです。
使い方

トップページを開くと「UPLOAD A LOGO」のボタンがあるのでクリックします。
ファイルが選択できるようになるので、検証したいロゴを選びます。
するとアップロードした画像と分析結果が表示されます。
Google画像検索
Google画像検索は、Web上にある画像を検索することができるツールで、Google レンズを使用すると、画像や身の回りにあるものの詳細を調べることができます。
この機能を使って類似したロゴがないかの検索にも使えます。
使い方

Googleを開くと検索バーなどにカメラのアイコンがあるのでクリックします。

ロゴ画像をドラッグ、またはアップロードします。
すると検索結果で似たような画像が表示されますので、自分のロゴと比較することができます。
Toreru商標検索
Toreru商標検索とは、「Toreru 商標検索」は商標検索に慣れていない方でもカンタンに商標を検索することができる簡易商標検索サイトです。
特許庁のサイトにて紹介されており、画像データをアップロードするだけの簡単な操作で商標登録されている類似ロゴを調べることができます。
商標登録されているものが検索できるので、全てのロゴ画像を網羅した検索結果にはなりませんが、商標登録する予定が無くてもデザインが被らないようチェックするために使いたいツールです。
使い方

Toreru商標検索のサイトを開くと2つのパターン(タブで切り替え)で検索ができます。
テキスト検索
ロゴに名称がある場合、その名称を入力し検索すると類似ロゴが表示されます。
この機能は名称をチェックする際にも使えるので便利です。
画像商標検索
「画像商標検索」のタブをクリックするとファイルのアップロードができるようになります。
ファイルを選択し、10秒ほど待つと検索結果が表示されます。
まとめ
これらのツールを使うことで完璧とは言えませんので、参考程度ということになりますが、初心者でも試しておきたいツールです。
類似性チェックは、創造的なプロセスの一環として、また法的な安全性を確保するためにも、非常に価値のあるステップ。
ロゴ制作においては、細部にまで気を配り、ブランドのビジョンと価値を正確に反映させることが求められます。
このプロセスを踏まえた上でもロゴのデザインに入る段階でリサーチの重要性が分かるかと思います。
類似の回避率も上がりますが、ロゴデザインの意味、目的、想いなどしっかりと形にすることで、類似チェックを経ての作り直しも防げるはずです。






