WordPressを利用するためのおすすめサーバーとして多くの人が選んでいるのがエックスサーバーです。
サイト制作の経験がなくても、このガイドに従えば、ドメインの登録からWordPressのインストールまでの手順を詳しく説明しているため、迷わずに進められるはずです。
サブドメインや、サブディレクトリ、追加ドメインでWordPressを使う際も、この手順でインストールを行います。
この記事では、 エックスサーバーでWordPressをインストールする手順 をわかりやすく解説しますので、是非ごらんください。
エックスサーバーの特徴
- 初期費用0円。
- 新規契約で永久無料独自ドメインが2つ取得できる
- 安定的なサーバー速度を提供する「リソース保証機能」を導入
- マルチドメイン、メールアドレス無制限!独自SSLを無料で利用可能
- 初心者でも安心の24時間365日メールサポート
- 専任スタッフが対応する電話サポート
\契約からWordPressインストールまで簡単にできる/
ドメインの登録
WordPressをインストールするには、あらかじめ、ドメインをエックスサーバーに登録しておく必要があります。
ドメインとは、インターネット上での「住所」のようなものです。
例えば、「example.com」のような名前がドメインにあたります。
このドメインをエックスサーバーに関連付けることで、あなたのWebサイトをインターネット上で公開できるようになります。
ドメインをエックスサーバーに登録する手順
エックスサーバーの管理画面にログインする
エックスサーバーのサーバーパネルにアクセスし、契約時に登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
ドメイン設定メニューを選択する
メニューの中にドメインの項目があるので、その中の「ドメイン設定」をクリックしてください。
ドメインの追加を行う
「ドメイン設定追加」を選択し、取得済みのドメインを入力します。
無料独自SSLを利用する、Xアクセラレータを有効にするにチェックを入れ、「確認画面へ進む」をクリックし、設定を確定します。
登録内容が表示されるので、問題なければ「追加する」をクリックします。
WordPress簡単インストール手順
エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
画面左メニューにあるWordPressをクリックすると、「WordPress簡単インストール」の項目があるので、クリックします。
WordPressがインストールされているドメイン一覧画面が表示されます。
上部にある「+WordPressを追加」ボタンをクリックします。
必要事項を入力していきます。
入力が終わったら、画面下最後に「インストール」をクリックします。
追加形式
そのまま「新規インストール」を選択
対象ドメイン
WordPressをインストールするドメインを選択する。
ドメインを複数登録している場合は、プルダウンから選択できるようになっています。
サイトURL
先程選択した、対象ドメインになっているか確認します。
サブドメイン、サブディレクトリにWordPressをインストールする場合は、以下の方法でURLを指定します。
ドメイン | 設定 |
---|---|
サブドメイン | ドメイン入力欄のプルダウンから該当するサブドメインを選択 |
サブディレクトリ | ドメイン後ろの空欄(/の後)にサブディレクトリに使う文字列を入力 |
サブドメインを使用する場合は、先にサブドメインの登録が必要になります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
-
【エックスサーバー】サブドメインでWordpressサイトを作成
サブドメインをエックスサーバーで作成し、WordPressをインストールするまでの手順を初心者向けに解説。サブドメインを使うメリットなどもわかりやすく説明しています。
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ブログ名
ブログの名前を入力しますが、後から変更も可能です。
ブログ名となっていますが、ビジネスやクリエイターが使うサイトも「○○オフィシャルサイト」「○○公式サイト」など、名前を入力しておきましょう。
ユーザー名
ログインに使うユーザー名は、後から変更できないので注意してください。
ユーザー名は著者などで表示されますが、表示名は変更ができます。
(後から設定で変更することをお忘れなく)
パスワード
WordPressログインに使うパスワードを設定します。(後から変更可能)
半角7文字以上、64文字以内で半角英数字/半角スペース/記号が使えます。
メールアドレス
WordPressから通知を受けとるメールアドレスを設定します。
後から変更もできます。
キャッシュ自動削除 /ON
キャッシュとはWebページを、次回同じページにアクセスした際にキャッシュから情報を取得して読み込み、速くアクセスできるような形で保存しておくことです。
しかし、キャッシュは貯まると動作が重くなったり、古い情報が貯まるだけなので、定期的に削除すると改善されます。
エックスサーバーのキャッシュ自動削除は以下の内容になります。
CronによってWordPressのキャッシュを一定間隔で削除します。
Cronというのは、予定(頻度)を決めた操作を自動化するプログラムで、この設定をONにすることでキャッシュを一定間隔で削除してくれます。
データベース
作成済みのデータベースを利用しない場合は自動生成を選択します。
メモ
サーバーパネル内の一覧で表示されるメモとなります。
複数サイトがあり、わかりやすくメモを付けたい時に利用します。(無記入でもOKです)
テーマ
サイトのデザインの元となるテーマの選択です。
以下の条件の場合は、「WordPressデフォルトテーマ」を選びます。
- WordPress内でテーマを探す
- すでにテーマファイルを持っている・購入している
この場合、WordPressインストール後に、テーマメニューから好みのテーマを探してインストールしたり、用意したテーマファイルをアップロードします。
その他は各テーマについて説明があります。
「未購入のテーマ」に関しては有料テーマとなり、Xserverアカウント「WordPressテーマ」から購入、または公式サイトから購入して、利用します。
WordPressテーマ「Coccon」
何を選べば良いか分からない方は、無料テーマ「Coccon」がおすすめです。
ブログはもちろん、クリエイターなど、個人のサイトとしてビジネス用にデザインすることも可能で、操作も簡単です。
Cocoonを選択すると、テーマオプションが表示されます。
子テーマとは、WordPressテーマをカスタマイズする際に使用する補助的なテーマのことです。
親テーマ(Cocoon本体など)の機能を継承しながら、独自のデザインや機能を追加できます。
特にCocoonのような頻繁にアップデートされるテーマを使用する際には、子テーマを利用することで、アップデートによるカスタマイズ内容の消失を防げます。
インストール後の詳細確認
インストールが終わると、WordPressがインストールされたドメインの一覧が表示されます。
該当するドメインの「ログイン」をクリックすると、WordPressログイン画面が表示されます。
先程設定したユーザー名、またはメールアドレスとパスワードでログインできるようになります。
また、詳細ボタンをクリックすると、WordPressに関する詳細情報が表示されます。
MySQLデータベース名やパスワードは、WordPressのファイル内の修正や変更で利用することがあります。
別途メモしておくことをおすすめします。
WordPressにログインする
WordPressにログインすると以下のようなダッシュボードと言われる画面が表示されます。
これでWordPressのインストールは完了しました。
まとめ
エックスサーバーを利用してWordPressをインストールする手順は、初心者でも実践しやすいよう設計されています。
エックスサーバーは高い安定性と使いやすさが特徴で、初めてのサイト運営に最適です。
WordPressのインストールが終わったら、サイトのデザインや機能を整えていきましょう。
エックスサーバーの特徴
- 初期費用0円。
- 新規契約で永久無料独自ドメインが2つ取得できる
- 安定的なサーバー速度を提供する「リソース保証機能」を導入
- マルチドメイン、メールアドレス無制限!独自SSLを無料で利用可能
- 初心者でも安心の24時間365日メールサポート
- 専任スタッフが対応する電話サポート
\契約からWordPressインストールまで簡単にできる/